週刊鉄腕アトムを作ろうと不具合対策について

週刊鉄腕アトムを作ろうとして、不具合に突き当たった場合の対処法です。
アトムを作ろうキットは全70号。不具合の対策も意識しておきましょう。

【目次】総合

  1. 「週刊鉄腕アトムを作ろう」だけでなく、ロボット組み立てには、不具合がつきもの。
  2. アトムを作ろうの不具合とは、具体的にはどんなことなのか
  3. 週刊鉄腕アトムを作ろうは、誰が作っているの?
  4. ロボット作りでハマらないための大切な前作業
  5. アトムの心臓「ラズベリーパイ3」ってどんなパーツなの?簡単という言葉は本当なのか?
  6. 不具合をサポートに伝える時には、具体的に、冷静に
  7. 仕事場の質の問題「不具合が発生する裏事情」
  8. アトムを作ろうの不具合だけでなく「どこでも応用できる 不具合のリスク管理方法」
  9. 好きなことは続けてください
  10. 自己責任をとれる範囲で決めてよい
  11. あなたの体が不具合の盲点!

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「週刊鉄腕アトムを作ろう」だけでなく、ロボット組み立てには、不具合がつきもの。

「週刊鉄腕アトムを作ろう」のアトムのロボット組み立ては、70号のキットを購入して、1年以上もかかります。
そのためには、数か月ではなく、年単位の予測と忍耐が必要です。
また、不具合が発生した場合の、リスク管理も必要です。

アトムを作ろうの不具合とは、具体的にはどんなことなのか

アトムを作ろうの不具合は、具体的には何があるのでしょうか。
リスクになる事を、具体的に予測して書き出してみましょう。

→具体的な見通しとして、各号の価格2000円ほどのアトムの組み立てキットを70回分で、総額20万円ほどもかけて購入することができるのか。
→毎週発売なので、店舗へ週刊鉄腕アトムを買いに行く手間が思ったよりかかる。
→各号2000円ほど 費用がかかる(中にはもう少し高額な号もあります)。総額は単品70号分で20万円ほどです。組み立て代行サービスだと23万円ほどです。
→ロボットを組み立てる時間が取れるのか。
→組み立てたものの 途中でうまく動かなかった場合、どうやって解決するのか。
(もしサポートを使う場合、説明をきちんと伝えられるのか。
なかなか理解してもらえない場合、サポートとのやり取りに、耐えられるのか)
→思っていたよりも組み立てが難しいことに直面した時に、気力を回復できるのか。
(運動や趣味、その他いろいろバランスをとらないと、気力が尽きる可能性はあると思います。)
→経済的、時間的、気力的・・など、色々と想定外の困難が発生した時、「一旦、手を引く」という選択肢も考えているのか。

この場合は、もし一旦休止が必要な時は、チャンスを狙って再度トライすればいいと思います。
ただし、焦らないで下さい。
再トライは、上手くいかないものに固執しなくても、例えば、別のロボット組み立てでもいいでしょう。
このような他人が設計した複雑な回路の機械を、本当に理解していこうと思ったら、年単位の学びが必要なんだということを、忘れないでください。

週刊鉄腕アトムを作ろうは、誰が作っているの?

冷静に見ると、「週刊鉄腕アトムを作ろう」は、あなた以外の、理系の人が設計した 複雑なパーツの組み立てです。
世の中には、自分だけはわかっているけれど、他人への説明が下手な人もいます。

もし、サポートの対応が疑問になるような場合や、説明してもなかなか解決が進まない場合は、会社の内部の情報が混乱している可能性があります。人と人とがうまく連携していないのです。

この、「週刊鉄腕アトムを作ろう」は、5つもの有名な企業が寄り集まって進めているロボット企画です。
そして、2017年4月に創刊号発売開始したばかりです。

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ロボット作りでハマらないための大切な前作業 

また、ハードウェアの部品について 少し踏み込んだ話をします。
週刊鉄腕アトムのロボットの心臓部品は、「ラズベリーパイ」という、パソコンの心臓部品「マザーボード」の簡易版的な部品なのです。
パソコンよりは簡易な部品ですが、一般の人には、理解することがとても難しいものだと思います。
ただし、ラズベリーパイの販売時のうたい文句は、「簡単にできる」となっています。

しかし、「ラズベリーパイ」は、海外のメーカー製です。日本製ではありません。

このような部品を、理解しようと思ったら、私なら 次のように思います。

「1、簡単にできる、と書かれてあるが、一筋縄ではいかないだろうな。書籍をまず準備しよう。

2、書籍で書かれているラズベリーパイのバージョンとリビジョンを確認して、対応している周辺部品のバージョンとリビジョンも合わせなくてはいけない。

3、本当に最後まで完成させるとしたら、まず書籍で組み立て情報をたどれそうか確認して、やれそうならば、理解にそれなり時間をさかなくてはいけないだろう。

4、そして、途中で、必ず、パーツの不具合と予定外の複数回の出費などが発生するだろう。
自分で対応できる価格だろうか?サポートは頼りにできるだろうか?」
という予測と覚悟はします。

まず、第一に、作りたいものの情報を収集することです。

その情報に沿って、自分が部品を集める事ができるか考える。もしくは、サポートが頼れそうなサポートなのかどうかを、口コミなどを調べて予測を付けます。

さらに、完成させられなくても、時間をおいてでも続行する方法はあるのかを考える。
「予定を超えて 高額になりすぎるかも、時間がかかりすぎるかも」、と容易に予測が付くときは、他のものを探す。

このように、第一に、まず情報収集から初めて、第二に、情報をもとに予測を立てます。
最初に、この手間のかかる作業をしないと、後で痛い目を見ます。

アトムの心臓「ラズベリーパイ3」ってどんなパーツなの?簡単という言葉は本当なのか? 

「ラズベリーパイ」を本当に正しく理解する方法は、ラズベリーパイの設計書や使い方の書かれている説明書を、取り寄せて、理解することです。
そうすれば、右往左往する頻度は減るでしょう。
ですが、現場で働いている人たちは、「原文の読み取りではなく、誰かがうまく言った方法をたどる」のではないかと思われます。

何か、理解できないことが発生した場合は、外国語であっても原文をひもとくのが、一番早い解決方法です。

話は戻りますが、では「ラズベリーパイ」を、この「週刊鉄腕アトムを作ろう」の5企業の人達みんなが 理解できているのか?という問題があります。

正直なところ「それは、難しいのではないだろうか」と、思います。
どこの会社でも、皆が部品のことを深く知るというレベルへは、なかなか到達しないのではないでしょうか。
(※あくまで、私の個人的な意見なので、あなたのやり方で考えてくださいね。)

生粋の職人さんだけが集まっている職場なら話は別です。
生粋の職人の集まりとは、たとえば、伝統工芸など。

ラズベリーパイは、工学部の先生などが生徒のサポートについてくれるならば、生徒はトラブルが発生しても、何とかできるでしょう。
そのような高度な内容も制御できる部品が、ラズベリーパイです。

また、ラズベリーパイそのものが、バージョンアップを続けている電子パーツです。
そのため、新しくなったたびに変化する、部品の使い方を、理解する必要があります。

たとえ有名企業であっても、社内で働いているのは、人間です。
会社にいる技術者の方たちが、沢山あるパーツに対して、他人のトラブルを解決できるほどの知識を頭に入れられるのでしょうか。

決してけなしているのではなくて、ラズベリーパイは、本当に奥が深い部品なので、そこはわかっておかなくてはいけないと思います。

ラズベリーパイは電子工作によく使われる部品です。
電子工作の本でラズベリーパイの特集などを読んでみてください。
そんなに簡単な部品ではありません。

ラズベリーパイの電子工作物を、すんなり工作を完了させて動かすところまで持っていくには、
「ラズベリーパイの、リビジョンに適合したやり方で、リビジョンに適応した部品も揃えなくてはいけません)を揃えて、故障部品は自分で発見して交換の手配をして、完成までこぎつける。」という方法をとることです。
(バージョンではありません。リビジョンとは、バージョンの中で、さらに細かく修正を繰り返してアップデートされたもの)

不具合をサポートに伝える時には、具体的に、冷静に

さて、こうしてリスク管理をして不具合になりそうなことを書きだしてみると、結構たいへんかもって、思いませんか?
自宅でキットを購入して自作するとしても、まるで、2年間の「ロボットを組み立てる」プロジェクトですね。

これらのリスクの予想が付かないままで進むと、トラブルが発生した時にどうしたらよいのかわからなくなります。

「不具合で動かないのに こんなに時間と気力と費用がかかってしまった。サポートに話も理解してもらえない。・・混乱と怒りで気が狂いそう」なんてことになりかねません。

※電話のサポートに、トラブルをサポートできる知識の人が待機しているとは限りません。
トラブルでデリケートな気持ちのお客さんに、そっけない対応のサポートの人もいるかもしれません。

もし、サポートの人がオペレーターのようになっていると、お客さんのトラブルの話の概要をきいて、その後はただどこかへ割り振っているのかもしれません。

自分のトラブルの内容をきちんと説明できない場合、電話対応をしている人とも理解が食い違って、解決が難しくなっていきます。
まずは、相手に理解してもらえるように、状況を冷静に説明する力も必要です。

本当は泣きたい!と思っても、怒りたくてもです。
それ以上損をしないようにしましょう!

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仕事場の質の問題「不具合が発生する裏事情」 

私は、ハードウェアの販売会社と、ソフトウェアのプログラミングの経験があります。
ですが、技術の職場でも、正直言って「他者への説明は、きちんとしようとしない 自分さえよければよいという人」が会社には大勢いました。
理系の人って、他者への説明の配慮がない人も多いのです。
いわゆる、オタクタイプかもしれません。

なぜ説明しないのかというと、結局は、人間のエゴの問題があります。

「例えば、プログラムの世界では、自分の得意なプログラミング言語では、集団の中で上にたてます。

でも、自分が不得意なプログラミング言語は、我慢して(時間がないから)、人に聞かなければ仕事が進められないのです。

個人ごとに、基礎を学び終わっているプログラミング言語は、人それぞれです。
そして、修得していない新しいプログラミング言語を全部教える時間は、会社には無いことが多いのです。」

会社や人が大勢になってくると、お客さんの問題をきちんとしよう!あったかい気持ちが遠くなってしまう職場もあるでしょう。

さて、週刊鉄腕アトムを作ろうで、もし不具合が発生した場合、あなたはサポートを頼るかもしれません。
理系の技術屋の職場が、サポートと連携してうまく回っているのかは、「サポートの態度」でなんとなく読み取れます。
サポートにきちんとつながらない場合は、その会社の内部で、人と人の情報が途切れていると思われます。

特に、新しいことがスタートした職場は、混乱していたりします。

あなたへは、組み立てで不具合が発生した場合、これらの情報を読み取って、「自分で判断する」ことをおススメします。

リスクの予測を立てる力は、我慢して作業をしているうちに知識が増えて、だんだんと「こんなにリスクもあったんだな」と予想がたつようになってきます。

ただし、そのレベルまで自分を持っていくには、自分の知識量は増やす努力を続ける事と、状況を俯瞰できるIQが必要です。
IQなどというと、難しく考えがちですが、そうではないです。

IQは、あなたの持っている知識量に比例して高まります。

大学受験で勉強をやめた人は、受験の時、難関大学の勉強をしたとしても、その後に勉強をやめたら、当たり前ですがその後のIQはあがりません。
(身近に、そういう人がいるので、しみじみ実感します。学びをやめた人は、新しい情報のインプットをしないので、技術の変化にはついていけないのです)

週刊アトムを作ろうキットで、ロボット組み立ての困難に直面しても、自分のレベルが上がったためにその問題と出会うことになったということです。
作業をしない人は、困難は発生しません。

資金や時間の制限がない人は、集中してトラブルの解除にエネルギーを使えます。
その分、目的(週刊鉄腕アトムの完成)へ向かって早く進めるでしょう。

お仕事をなさっている人などの場合、ロボット組み立てを支える資源が尽きてくることもあるでしょう。
その場合には、もっと余裕をとればよいと思います。
今回のロボットの組み立ては、自分のスキル(技術)が思った以上に足りないとわかった。
でもロボットは好きで諦めたくない!ので、次のチャンスを狙って勉強をしておこう。」

「他の組み立てキットで、簡単なものを試してみよう。」
(部分的な組み立て体験ができる。パーツがシンプルな分、理解しやすいし、理解が深くなる。)

選択だけでなく、撤退も一つの正しい判断。
この考え方は、とても大切なことです。
ロボット作りを、全部諦めるのではなく、次のチャンスを狙って 情報インプットを続けるということです。

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好きなことは続けてください

このように、本気のあなたのスキルアップの底上げには 数か月ではなく、もしかしたら 数年かかるとみておいた方がいいかもしれません。

いろんなタイプの組み立てキットや学習の場があると思います。
長期戦だと思って向き合った方が、実は効率が良いこともあるのです。
焦ると周りが見えなくなるから。

あなたが、ロボット作りが好きならば、ぜひ、その好きな ロボットに関する作業を続けてください。
そして一方では、自分がロボット作りを続けられる方法を キープする知恵も必要です。

好きなことは、やめろといわれてもやめられないものです。

自分の好きなことは、続けてください。
自分のために積み上げたものなのですが、やがては他人へも教えてあげたりできるレベルになっていきます。
別に、ロボット作りは自分で楽しめばそれでよいのですが、続けているうちに自然と技術がレベルアップしていくものです。

頭が疲れた時には、全然別のことをして、自分の周りの よどんだ空気を入れ替えしましょう。

根を詰めるあなたも さすが!とは思います。
でも、長期的な学びには(学び続けるためにも)、脳と心への休養とリラックスは必須です。

自己責任をとれる範囲で決めてよい

自己責任で、どのラインで作業を止めるのか、あるいは 今回は撤退・休止するのかの 判断をしましょう。
そして、足りないと思っていた知識等のインプットが追い付いてきたら やりたいことを再開するとかを、自分で決めていきましょう。

計画と現実が違って、混乱しても、やる範囲を修正していけば大丈夫です。

人には、本当は、好きなことは沢山あります。
あなたの人生です。
あなたのやってみたいこと、好きなことをやっていってくださいね。

ただし、「自己責任を負うことができる範囲を 自分で決めながらすすむ」のです。
そうしないと、しんどくなるからです。

できないときは、休止していい。
また、トライすればいいと思います。

あなたの体が不具合の盲点!

なんとかしようとしても作業へ戻れないときは、実は、体も追いついていないのかもしれないです。
体のメンテナンスは盲点になりがちなので、意識にあげてくださいね。
無理をしても、そう長くは続かないです。
運動もしない栄養も取らないでは、作業を続けるのは不可能です。

ぜひ 自分の精神状態が悪いと思うときは、【体調ってどうなのかな?】と、自問自答してください。
自分の体を大切にしてください。
そうしないと、体が言うことをきいてくれなくなるんです。


「静電気がたくさんたまるのと、空の雷との、原理は全く同じ」と、工学部の学生に言われました。

 工学部の学生の落雷実験を見てきました。
 私の目の前数メートルで、人工雷が何回も落ちましたよ。
 本当に怖かった!です。

電気部品ばかり触ったり、パソコンばかりしていたりすると、気が付かないうちに自分の身体に静電気がたまります。これが、バカにできません。

時には、自然の風を体で感じ、海へ行って 素足で砂を踏んでみたり、温泉へ行って 体にたまった静電気を丸ごと水へ流してみたり。
静電気が集まると、空にとどろく雷になります。

長期的に「週刊鉄腕アトムを作ろう」をやっていく計画の人は、盲点にご注意を。
盲点とは、あなたの体調管理です。

長期的に何かに取り組みたいと思った時は、「自分の体調管理とリラックスも 強制的に取り入れながらじゃなければ、続かない」です。
盲点=体調管理にも気を配ってくださいね。

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